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損害賠償保険のうんちく

「この間、私のミスで追突事故を起こしてしまい、相手の治療費とクルマの修理代を支払いました。結果的に私のクルマにかけていた対人保険と対物保険がおりたのですが、来年の保険料はいったいどのくらい上がるのでしょう。1事故につき3等級ダウンというのは前に聞きましたが、対人・対物保険の2つを使うと、やはり合わせて6等級ダウンということになってしまうのでしょうか?」(Gさん・会社員)一挙に6等級下がってしまうのでは……と心配しているGさんですが、安心してください。対人・対物の2つの保険から保険金が支払われても、同じ事故なら1事故としてカウントされ、翌年は3等級ダウンするだけです。ただし、次の満期までにもう一回事故を起こしてまた保険を使うと、今度こそ本当に事故件数は2件ということになりますので、6等級ダウンしてしまいます。ただし、事故と名のつくものでも、すべて1事故3等級ダウンするわけではありません。次のような事故の場合は、保険を使っても事故件数としてカウントされないので、ためらうことなく保険を使うことができます。(1)搭乗者傷害だけを使った事故。たとえば、運転ミスで側溝に脱輪し、中に乗って事故1回を一件と数えるが等級がダウンしない事故もあるいた人がケガをしてしまいました。この時、車両保険や対物保険をまったく使わず搭乗者傷害保険だけを使った場合は、保険事故としてはカウントされません。(2)ファミリーバイク特約だけを使った事故。クルマの保険に特約としてつけられるファミリーバイク特約を使った事故は、保険事故としてはカウントされません。その代わり、特約保険料には無事故割引も、事故割増もありません。(3)等級すえおき事故。通常では避けられないような事故が発生した場合は保険事故としてカウントされず、等級すえおき事故として、翌年も前年と同じ等級が適用されます。ただし、車両保険だけ、もしくは車両保険+搭乗者傷害保険だけを使った場合に限られます。ちなみに、等級すえおき事故とは、上記のような原因で起こった事故のことをいいます。
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