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看護師の資格と仕事内容

問題の根源は診療報酬制度にある。長い間、看護に対する報酬は評価されず、診療報酬の入院基本料にまるめられてきたため、看護師の存在が影にひそんでしまった。少なくても、入院基本料のなかの看護についての報酬の算出根拠が示されていいはずだ。05年に看護系学会等社会保険連合が創設され、診療報酬や介護報酬に対する要望を提言しているが、中医協では、看護の声が反映されにくい。そもそも、看護や医療の在り方など全体像を問わずに、各論だけがバラバラに議論されているのが問題である。病院も、黒字経営にするためなら人件費のかからない若い看護師が短期間で入れ替わることもやむなしという状況だ。これでは患者の医療安全は守れない。自治労は「特定看護師が創設されれば、現在議論されているチーム医療検討の枠組みの中で、看護師の業務も拡大されていく可能性が考えられる。現在でも十分な就労看護師が確保されていない状況で、業務が増えるのは問題が多い。特定看護師創設の議論も重要だが、その前に、夜勤回数を減らすなど看護師全体の労働環境を改善し、12%もある看護師の離職率を改善することが重要であると考える。現在の状況を放置し続ければ、看護師は疲弊し2025年にピークを迎える超高齢化社会は到底支えられない」と危惧する。

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